生理痛・PMSを軽くする ~姿勢と食事の工夫~
2025.10.03更新
はじめに
「毎月の生理がつらい」「気分の浮き沈みで生活に支障がある」
そう感じる女性は少なくありません。
生理痛やPMS(月経前症候群)は薬だけに頼るものではなく、姿勢(構造医学的アプローチ)と食事(食養)で軽減することが可能です。
ここでは、専門用語をやさしく解説しながら、日常で実践できる工夫を紹介します。
生理痛・PMSの背景にある「体の構造」
生理痛が強い方の多くに共通してみられるのが、骨盤のゆがみや姿勢の乱れです。
• 骨盤が後ろに傾く → 子宮・卵巣が圧迫され、血流が悪化
• 猫背姿勢 → 腹部が冷えやすく、筋肉が緊張
• 血流停滞 → 子宮の収縮が強まり、痛みが増す
構造医学では「体のゆがみは内臓の働きを妨げる」と考えます。
つまり、骨盤と背骨のバランスを整えることが、生理痛緩和の第一歩となります。
生理痛を和らげる姿勢リセット法
生理中でも無理なくできる、シンプルな体操がこちらです。
「骨盤起こし体操」
やり方
1. 硬めの4本足の椅子に深く腰かける。
2. 両膝をつけて、両股関節をしぼる。
3. しっかり腰を起こす。
4. 骨盤内底筋に力を入れたまま、60秒維持する。
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