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2020.07.27更新

こんにちは、源さんです!

 

ランニングをしている方は、なぜ走っていますか?

なぜ

(画像は HOWDY!アメリカ暮らし より参照)

 

と、問われると「ダイエットのため」「マラソン大会に参加するため」などいろいろな答えがあると思いますが、そんな中でも「手軽に始められる」というのも入っているのではないでしょうか?

 

ランニングを始めるにあたっては「シューズが一つあれば始められる」というメリットが大きいと思います。

 

運動ができる服装とシューズがあれば、ジョギング程度のランニングならできると思います。

しかし、ある程度の距離や時間を走ったり、マラソン大会に参加する事を考えたりするのであれば、ちゃんとしたランニングシューズが必要となります!

これからランニングを始める人やシューズは家にあるもので済ませてきた人など、まだちゃんとしたランニングシューズをそろえたことが無い人のために、今回はランニングシューズの選び方について書いていきたいと思います!

 

 

〇走るペースによって使うシューズは異なります

「初級者」と「上級者」という言い方もできるかもしれませんが、「走るペース」によって使うシューズは異なります。

基本的なフォームが身についていれば、走るスピードが速くなり、走る際の着地している時間(接地時間)が短くなっていきます。
そうすると、かかと部分にあるクッション材はあまり必要としなくなるので、見た目も薄く、より軽量な構造のシューズのほうが走りやすくなります。
こうした理由から、上級ランナーは軽量なシューズをはく、と紹介している方も多いようです。

しかし、ある程度経験のあるランナーでも、トレーニング期間のゆっくりとしたペースで走る際の接地時間は比較的長いため、足への負荷を下げるためにクッション性のあるタイプのシューズを選んで使うほうがおすすめの場合もあります。
また、10km以下など短い距離でスピードを上げて走る際などは、何足か使い分けている方も多いです。

 

 走る

(画像はSHOE MAGより参照)

 


〇クッション性と反発性

上記とつながる部分もありますが、クッション性があるものは一般的に「初心者向け」と紹介される場合が多いです。
クッション性が高いことで、足にダイレクトにかかる負担を軽減させられるため、筋力のない方や体重のある方、ゆっくりとしたペースで走ることの多い初心者にとって、シューズのクッション性は必要な機能の一つです。
しかし、より「走る」という動きを考えた際には、走る際のけり出しや体重移動をスムーズにするために必要な反発性、「硬さ」も大切となります。そのため、ゆっくり走る方でも慣れてきた方や、レースにチャレンジする方ではこうした機能を持ったシューズをおすすめする場合が多くなってきます。

 

最近話題の厚底シューズは、キーワードは「重心を前方向(進む方向)に運びやすくさせる」ことで、より走るフォームを作りやすくする、といった新しい感覚のシューズとなります。

もちろん、従来のレース向けシューズである、薄いソールのシューズもスピードランナーは好む方も多いため、よりランナーの走り方がシューズにマッチしているかがより重要となります。
決して「厚底の方が速く走れる」「はくだけで速く走れる」といったようなものではないようです。

 厚底

(画像は 癌春(がんばる)日記 by 花sakag より参照)

 

 


ランニングシューズの選び方

それではいよいよランニングシューズの選び方について書いていきたいと思います!

これまで紹介したとおり、ランニングシューズにはさまざまなタイプがあり、その中からランナーのレベルや使用シーン、そして走り方により最適なシューズが異なります。 よりベストなセレクトができるように、メーカーやブランドごとにチャートなどを用意している場合もありますが、今回はいくつもある選び方の基準の中から、「クッション性」および「反発性」といったシューズのスペックとはく方の身体的な特徴、つまり足の形という観点で選び方をご紹介します。

 

①ランナーのレベルと使用シーン

メーカーごとに表現が異なるため、今回は「クッション性(着地時の衝撃を和らげる機能)」と「反発性(走りやすくするために必要な硬さ)」という表現で紹介していきます。 もちろんほかにもシューズを選ぶ際の特徴はありますが、今回紹介した観点のみでジャンル分けすると

 

クッション性低い + 反発性あり → 短い距離を走る際やスピードランナー

クッション性高い + 反発性あり → 中級者ランナーやゆっくりとしたレース向き

クッション性高い + 反発性低い → 初心者やゆっくりとしたトレーニング向き

 

こんな形でイメージしていくと良いように思います。

初心者の場合や、トレーニング時に長時間使用する場合は基本的にクッション性が優先となります。上級者やスピードランナーでもLSD(ロングスローディスタンス)をおこなう場合はクッション性の高いシューズにはきかえる方も多いです。
また、初~中級者でもレースなどある程度走るペースを決めて最後までしっかり走り切りたい場合は、ソールにプレートが入っているタイプなどある程度反発性を感じられるシューズを好む方もいます。クッション性だけでは走る際のけり出しやレース後半の足のブレを防いだりする力が低いため、走りにくさを感じる方もいます。

 

靴

(画像はYAMA HACKから参照)

 

②サイズとウィズ

そして、ほとんどの方が購入の際に確認するサイズについても、ポイントがあります。 一般的に、足の実測(裸足でのサイズ)に1cm~1.5cm程度加えたサイズがシューズサイズだと言われています。
しかしながら、男性は比較的サイズに余裕を持ちすぎて購入するケース、反対に女性はタイトすぎるサイズを購入するケースが多いように見えます。
サイズが大きすぎ(小さすぎ)ることで、シューズが本来持つ「曲がる」部分が、足とマッチしなかったり、靴擦れやムレ・指の痛みの原因になったりするほか、シューズの耐久性が低くなる場合があるため、感覚だけでなく一度サイズを確認することが重要です。
メーカーごとのサイズ感が気になる方は、シューズのインソールを抜いてみて足を重ねてみることで、シューズ内の必要な「余裕(≒必要なスペース)」を比較的簡単に確認できるのでおすすめです。

また、甲高の方や足の形がスクエア型と言われ、足の指のほうがかかと側に対して広くシューズをはいた際にきつさを感じることが多い方に関しては「ウィズ」(周径囲)を測定し、ワイドタイプのシューズを購入するのが一般的です。
「きつさを感じるからワンサイズ上げる」ことは、上記のとおり本来のサイズと異なるためあまり好ましくありません。 

 

以上、いろいろなことを書いていきましたが、どうしてもどれを選んだ方がいいかわからないという方は、スポーツ店の店員さんお尋ねしてみてください。

 

源さんも調べてみると知らないことがたくさんあり、今までいかにデザインや好みで決めていたか、わかりました。

これからはちゃんと機能性や自分の足に合ったものをしっかり見極めて購入していきたいと思います!

 

 いかに自分に合ったシューズを選んだとしても、身体に不調があると楽しく走ることは出来ません!

天神整骨院では、全身の関節の状態がチェックできるパーソナル関節診断を行っております。

身体の痛みだけでなく、なんかスッキリしない、いつもだるさがあるなどの症状がある方も是非受けてみてください。

 

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投稿者: 天神整骨院

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