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2026.01.16更新

マラソン

マラソンによる痛みは「年齢」や「走り過ぎ」が原因ではない
マラソンによる膝痛や腰痛、足底の違和感に悩む方は少なくありません。練習量を減らしたり、フォームを意識したりしても改善せず、「年齢のせいだろう」と諦めてしまうケースも多く見られます。しかし、天神整骨院で日々ランナーの身体を診ている立場からお伝えすると、多くの不調は年齢や走行距離そのものが原因ではありません。身体の構造が崩れた状態のまま走り続けていることが、痛みを長引かせる最大の要因になっています。

 

マラソンという競技が身体に与える本当の負荷
繰り返される着地衝撃が構造の弱点を浮き彫りにする
マラソンは一見シンプルな運動に見えますが、実際には身体の弱点を容赦なく拡大するスポーツです。フルマラソンでは片脚での着地が約四万回繰り返され、そのたびに体重の二倍から三倍近い衝撃が下肢から全身へ伝わります。この衝撃をどこで受け止めているかによって、走り続けられる身体か、痛みを抱える身体かが分かれます。

 

構造医学の視点で見るマラソン障害の正体
骨盤・股関節・足部が連動していないと痛みは必ず出る
構造医学の視点で見ると、衝撃を分散させる役割を担っているのが骨盤、股関節、足部の連動です。これらが適切に機能していれば、着地の衝撃は身体全体で処理され、特定の部位に過度な負担が集中することはありません。しかし、骨盤が傾き、股関節の動きが制限され、足部アーチが崩れている状態では、衝撃の逃げ場がなくなり、膝や腰、足底といった部位に痛みとして現れます。

 

整骨院の現場で実際に多いマラソンランナーの状態
膝が痛いのに、膝に原因がないケース
天神整骨院に来院されるマラソンランナーの中には、「膝が痛いから膝を重点的にケアしてきた」という方が多くいらっしゃいます。実際に身体を評価すると、膝関節そのものには大きな問題が見られないことがほとんどです。骨盤が後に傾き、股関節が外側にねじれた状態で着地を繰り返しているため、結果として膝が代償的に負担を受け続けているのです。この場合、膝は原因ではなく、構造の崩れを引き受けている存在に過ぎません。

後半になると腰が張って失速する理由
また、レース後半になると腰が張り、思うように脚が出なくなるという相談もよく受けます。このようなケースでは、足部アーチの機能低下が関係していることが少なくありません。本来、足は地面からの衝撃を吸収し、上半身へ伝える力を調整する重要な役割を担っています。しかし、アーチが潰れた状態では衝撃が直接上に伝わり、腰椎や骨盤周囲の筋肉が過剰に働かされます。その結果、腰の張りや痛みが生じ、パフォーマンス低下につながります。

 

「走れる身体」を支える構造医学の考え方
骨盤は固定するものではなく、機能させるもの
構造医学では、身体を部分的に捉えるのではなく、連動する一つの構造体として考えます。マラソンにおいて特に重要なのは、骨盤が適度に動けているかという点です。骨盤が過度に前傾していると、ハムストリングスが常に引き伸ばされ、腰椎への負担が増します。この状態で走り続ければ、慢性的な腰痛や坐骨神経症状を招く可能性が高まります。

足部は「接地」ではなく「衝撃処理装置」
足についても同様で、単にインソールを入れるだけでは根本的な解決にならないことがあります。足そのものの使い方や、身体全体との連動が改善されなければ、構造は変わらないからです。自己流のストレッチや動画を参考にしたケアでかえって痛みが悪化するケースがあるのも、この構造を無視したアプローチが原因です。

 

マラソンによる不調を改善するために最初にやるべきこと
痛い場所ではなく「負担が集中している場所」を見る
マラソンによる不調を抱えている方が最初に行うべきなのは、痛みのある部位だけに注目することをやめることです。骨盤、股関節、足部の状態を総合的に確認し、どこで負担が集中しているのかを明確にすることで、初めて適切な対処が可能になります。

走る前に身体を整えるという発想
練習量を減らす、休養を取るといった対応は一時的な効果しかありません。構造が整っていなければ、走り始めた途端に同じ負担がかかり、再発を繰り返します。走るために休むのではなく、走り続けるために整えるという視点が重要です。

 

天神整骨院がマラソンランナーをサポートできる理由
天神整骨院では、マラソンという競技特性を踏まえた上で身体構造を評価し、施術を行っています。骨盤、股関節、足部の連動を確認し、なぜその部位に痛みが出ているのかを明確にした上で調整を行うため、場当たり的な対応にはなりません。また、施術後には日常生活や練習前に行うべきセルフケアについても、個々の身体に合わせて具体的にお伝えしています。

 

走り続けたい人へ伝えたいこと
走ることを諦める必要はありません。違和感や痛みは、身体構造が崩れているというサインです。そのサインを見逃さず、早めに整えることで、マラソンは年齢を重ねても続けられるスポーツになります。気になる症状がある方は、我慢せず一度ご相談ください。予約不要で対応しています。

投稿者: 天神整骨院

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